やっすんCAMP

DIYやキャンプスタイルを紹介します。

キャンプ用に食器棚を自作しました

さて、前回の記事でキャンプ用におかもちを作った際、勢い余って奥様リクエストの食器棚を作成しました。おかもちは参考にするものがあったので、設計であまり悩みませんでしたが、食器棚なんてキャンプ場で見かけないですよね。。当然大型の食器棚なんて持っていけませんので、作るのはおかもち程度のサイズで食器を運搬出来、かつサイトで整然と食器を並べることが出来る、魅せる、おしゃれな食器棚です。

 

第一段階、まずは仮組します。食器類は量が多く、トングやホットサンドクッカー、スキレットなど長さのある器具があるので、おかもちより大きめのサイズにする必要があります。OSB材1枚だけだと高さが出せないので、背面は2枚貼り付けています。開口部が前回作成したおかもちっぽい雰囲気になったので、この形を活かして取り外し式の蓋にすることにします。

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第一弾はこんな感じです。ん~ただの箱です。面白味は無いですね。。。

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取り外した蓋は小物置き場として使います。

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デザインと機能性を改良することにします。奥様がメモ用紙に観音開きの食器棚のイメージを描いたので、それを基に改良することにしました。

 

第二弾が下の写真です。前後で真っ二つに切断しました。

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左側の棚の各棚板の高さは現物合わせしました。使っている食器を実際に入れてみて、良い高さで接着していきました。試行錯誤してこの形になったので、またいつか形を直しちゃうかもしれないです。でも修正が効くのは、木材+接着剤の良いところですね。接着しても取ろうと思えば取れます。でも使う分には取れません。

 

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右側の棚の上半分は取り外しできるようになっています。取り外したところに棒上のお皿置きを乗せて、そこにお皿を立てて置けるようにしました。お皿の背面の壁は丁番を使って可動するようにしています。そうやってお皿を立てる邪魔をしないようにしました。

 

キッチン回りを少しご紹介。木のお皿類は奥様が調達してきました。

シェラカップはスノーピークです。ユニフレームと悩みましたが、収納を考えた時に、取っ手が短いのが決め手でスノピにしました。

ドリンクホルダーはサーモスです。ビールがひえっひえで長時間保てます。サーモスは間違いない選択です。コスパが良いので是非お勧めします。

 

ツーナーバーはユニフレームです。見た目のスタイリッシュさ、コールマンに無い洗練された雰囲気、経済的なCB缶仕様が決め手です。買って全く不満を感じません。

 

~食器棚を作ってみて~

おかもちに続く第2弾で作成しましたが、OSB材の扱いやすさいとても気に入りました。まず柔らかい為、工作が非常に楽です。また上の写真をみて貰うとわかりますが、独特の良い雰囲気が出ます。そして一番気に入っているのが、安さです。今回はセリアで購入しましたが、少し前い自宅に天井まで届く棚を作成しました。ディアウォール+OSB材で作成、材料は島忠ホームセンターで購入しましたが、やはりOSB材の圧倒的安さが光りました。ただ良くない点もあります。バリです。チップを接着剤を混ぜて圧縮して作っている為、削るとチップの角などがバリとして現れます。やすり掛けしてならしますが、純粋な木材のように滑らかにはなりません。でも気に入っています。